2010年08月04日

半隠退


 何ヶ月ぶりの記事になりますかね。
 既に数ヶ月ほど前からログインしない(できない)日々が続いていたのですが、本日、正式に「調合屋」を休業いたしました。たぶん、限りなく廃業に近い休業だと思います。

 理由は単純にプレイヤーである私の体調不良です。
 去年の末頃に体調を崩して以来、すこし疲れやすくなっていて、こまめに掲示板をチェックするのがつらくなってきました(実際、しばらくのぞけていませんでした)。
 また、依頼から間をおかずに確認できたとしても、他人の物を預かって失敗の可能性のある調合を行う際の緊張と手間それ自体がなかなか苦しくて(苦笑)。
posted by いさな at 00:36| Comment(6) | TrackBack(0) | 調合請負業務。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月06日

シーボルト

 先日、このような本を買いました。

シーボルト 日本植物誌(大場秀章 監修・解説)

 ちくま学芸文庫の一冊です。
 原書の翻訳ではなく、原書に収録されていた全151図版を縮小収録の上、大場さんが現代の知識に照らして解説を行われた『現代の植物誌』となっています。
 ああ、でも、収録されている図版の一々が、なんて綺麗なんでしょう。
 カラー写真でも何でも検索すれば幾らでも見ることができる現代日本人の私が、これほど感動するのですから、当時のヨーロッパ人が受けた衝撃と熱狂はどれほどの物があったのでしょうか。



 ところで、シーボルト。
 名前は当然、知っています。むしろ、日本人でシーボルトの名を聞いたことがない人の方が少数派でしょう。ですが、何をした人かと聞くと、途端にしどろもどろになる。
 オランダ商館の医者、山オランダ人(笑)、シーボルト事件という断片的な物ではないでしょうか。まあ、これはシーボルトに限った事ではなく、歴史の教科書に載っている偉人というのは名前だけは記憶に残っているが、その業績までは案外、覚えていない(あるいは教わらない)ものです。

 私も、多分にもれずそう詳しいわけではないのですが、この本で事前知識として語られたシーボルトの来し方に感銘を受けました。

 かいつまんで述べると、当時、オランダは、ヨーロッパの国としては唯一、日本と交渉を持ってきたにも関わらず「ヨーロッパは日本についての知識に関して、オランダ国民に何ら負う所がない」と「経済活動一点張りで、文明的には二等国である」と英仏をはじめとする諸国に馬鹿にされていたらしいです。
 そんなこと言われると悔しいですよね。
 だから、オランダ政府は考えました。他国を見返してやるのだ。それには日本に関する総合的情報、博物学的知見を早急に、それも体系的に得なければならないと。
 そこで白羽の矢が立ったのが、シーボルトでした。そして、彼の業績は、当然、彼個人の資質と情熱の賜物ではありますが、それもオランダという国、長崎商館という後ろ盾があったからこそ成立した国家事業でもあったのです。

 シーボルトは、長崎に診療所を兼ねる蘭学塾「鳴滝塾」を建てましたが、そこには代々の商館長が培った人脈と政治的手腕があったようです。
 そこで講義はオランダ語で行われたようです。シーボルトがオランダ人(という触れ込みのドイツ人)であり、蘭学の学問語がオランダ語である為に当然であり、生徒の方がはっきりいってシーボルトよりオランダ語が上手かったりするので問題がなかったようですが、それには隠された目的がありました。
 そして、その目的に私は大変、感動しました。
 シーボルト来日の目的が、総合的な日本の情報を得ることであるのは先ほど述べた通りです。ならば、どうすれば良いのか、彼らは考え抜いたのです。そして、こう結論付けました。「日本人自身に書いて報告させれば良い(それもオランダ語で書いてもらえば万々歳だ)」と。
 現在でも、博士論文や卒業論文ってありますよね。それをシーボルトは塾生に書かせたのです。オランダ語で。おまけに、シーボルトの帰国後も、それはオランダ商館経由で送られたようです(少なくとも、そういう約束がなされた)。
 鳴滝塾で学んだ人々は、日本各地から集まった当時一流の知識人です。和漢に通じ、オランダ語を自在に使いこなす蘭学者が、先生の期待に応えよう、学位を得ようと本気で取り組んだ論文、標本です。その精度は推して知るべしと言ったところです。

 学位・免状という形で名誉心を刺激しつつ、講義と論文を通して、日本の情報を翻訳を経ずに得るという、考え抜かれた実にスマートなやり方に、本当に感心しました。
posted by いさな at 07:09| Comment(11) | TrackBack(1) | PLの日々の思考の断片 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月04日

続宣伝

続宣伝

 アンソロと拡張2が送られて来たー。
 いえ、私は関西(滋賀)であり、なおかつ家を空けられない事情があるので、あまり遠出は出来ないのですよ。なので、去年も今年もコミケやオフ会には参加していません(多分、来年もそうかな)。ちょっと残念な気もするんですが、まあ、その辺は仕方が無い事です(笑)。

 やー、入稿前にデータとしては貰っていたわけですが、やはり、印刷製本されると印象が異なりますね。というか、完成品を読み返すと、「もうちょっと、こう、色々出来たんじゃないか」と思うんですが、そこはまあ、キリが無いので。

 なお、通信販売も行われているので、よければー(笑)。
 ルールブックは各1000円、アンソロジーは600円みたいです。

 では、宣伝でしたー。

追記
 通販の場所を示すのを忘れていました。

ココ

2010年01月02日

謹賀新年 2010

 新年明けましておめでとうございます。昨年末及び朔日はバタついて、年賀のメールとかを出してる余裕は無かったです(苦笑)。

 去年は調子に乗って「ぱがね郵便局」や「くるぱメッセージ」を使用して、年賀のメールを少しでも接点を持った事がある人に送っていたのですが、今年はまあ、やめておきます。
 通常の電子メールと違って、一括送信とか便利な機能はないしね、一人一人文面をちょっと変えつつ、送信手順を繰り返し、去年も全部終わらせるのに三時間くらい掛かってたりします(笑)。

 あと、昨日は、睡眠不足だった所に、リプレイを書き上げた達成感、お酒の力が混ざり合った物か、気づけば夕方の四時半まで眠ってしまいました(苦笑)。なので、今年は厳密な意味での元旦(新年の朝)は私には無かった事に!


○お年玉
 ありがたい事に私は未婚で、甥も姪もいないので、お年玉を上げなくて良いです(笑)。おまけに末っ子なので、弟妹にあげるとかも無いです(でも、実は兄とは十年離れているので、二、三回貰った事がある)。
 まあ、この子供も甥姪もいない状況を、六十過ぎてる両親が内心でどう思ってるかはさておき……。
 ごめん! でも、私より先に兄と姉が結婚するのが筋だと思うんだ(笑)。

 とまれ、お年玉なのです。
 お正月というのは、「ああ、おじいちゃんおばあちゃんにとっては、孫は幾つになっても孫なのだなあ」と強く思う時期です。
 孫の方は照れくさいというか、この年齢になってお年玉も無いもんだとは思うんですけどねえ、でも、祖母にとっては上げないなんて考えられない(あげるのが嬉しい)らしく、私を含む孫達に今でも手渡しでくれます。
 というか、遅れると「早く取りに来なさい」と電話が掛かってきます(笑)。そもそも、私なんかは家が隣なので(より正しくは村道を挟んで母屋と離れが建ってるのです)、毎日、顔を合わせてるんですけ、特に、普段は離れて暮らしている孫(私の従妹達)に会えるのが嬉しいみたいです。

 自己弁護の言い訳ではないですが、親や親戚からの物は別に断っても良いですが、祖父母からの物は喜んで受け取ってあげてください。「いつまでも、あると思うな親と金」ですが、祖父母はさらに早く亡くなる可能性が高い(現に私の祖父は二人とも故人です)。必ずしも親しい関係を築けているとは限らないのですが、特別仲が悪くない限りは、大切にしてあげてください。
 特に私は、おじいちゃん子のおばあちゃん子なのでそう思うのですけどね。
 子供は素直に受け取れば良いとして、もし大人で、尚且つ照れの勝つ人は、その臨時収入で、何かプレゼントをしたりするのはどうでしょうか。

 私もちょっと考えてる物があるのですよ(笑)。

2009年12月24日

Twitter


 誘われました。
 一昨日登録して、昨日から呟きだしました。
 現状、フォローしている(フォローされている)のは、エロ神様、兄弟、仮面の人の三名です。

 元々、エロ神さまに誘われて、

私「ええよ」
神「ヽ(=゜Д゜)ノヽ(Д゜=)ノヽ(゜ )ノヽ( ゜)ノヽ(=゜Д)ノヽ(゜Д゜=)ノ」

(この間、数分)

私「実は上のは「私はええよ」だったと言ったらどうするね」
神「そのときはあきらめます。強要するものではないし。
  ……が、その場合はさめざめと私が画面の前で泣きます」
私「まあ、登録したよ。
  というか、「どうする」と返した時点で登録してたんだよ」
神「Σ(゜□゜私の純情ロマンスをかえして!」
私「寝て起きたら回復してるよ」
神「なんという回復力……!!」
私「いや、なんか、「ええよ」だけだと、
  どっちにもとれるなと気づいたらつい言ってた(笑)」
神「罪作りなヒトね……!!(ノ□`)
  君だけだよと言って「(愛人は)君だけだよ」の意……」

という事があって、フォローし合って一晩放っておいたら、神のホームから辿ったらしく、二名新規に増えてたので、フォローし返し、今に至る。
 フォローはご自由にどうぞ。されたら、やり返すかもしれません。

2009年12月18日

タイタン

 そういえば。
 なんで、新潮文庫の「シェイクスピアの本」は、『ロミオとジュリエット』だけ、福田恆存さんじゃなくて中野好夫さんの訳が使われているのだろうか。
 いや、ふと、気になって。

 前の記事で、タイテーニア(福田さんの訳だと、タイターニア)がどうこうと書いた事から思い出したんだと思います。
 シェイクスピアは、昔から色々な人が翻訳して、色々な出版社から出てますが、現行の新潮文庫版は、表紙が浅野勝美さんの銅版画で統一されていて、とても善いです。
 十二冊合わせても、六千円くらいですから、ジャケ買いする呪いを読んでくれた人に送っちゃう(やめなさい)。


 なお、ゲームや漫画だと、ティターニア(ティタニア)の表記が一般的かもしれません。
 これは英語風に表記するか、ローマ字式に日本語に転写するかの違いだと思われます。タイテーニアム/チタニウムのそれですね。

 あるいは、舞台がアテネだから、ギリシア風に読んでるのかもしれません(ちょっと分かりません)。

 この場合は、タイタン/ティターンですね。
 やっぱり、こっちが近いかもしれませんね。
posted by いさな at 14:46| Comment(0) | TrackBack(0) | PLの日々の思考の断片 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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